倉庫の利用価値は時代とともに変化しています

観光資源としての倉庫群

古い街並みが残る駅周辺に、今なお倉庫群が残っている町があります。かつては、物流の拠点駅であった駅で、レンガ造りの倉庫が今は一仕事を終えそのまま残されているのです。壊すにも費用がかかるため、そのまま手つかず状態ですが、この建物を観光資源として再利用する活動は全国的に人気があります。倉庫の構造は天井が高く、レンガ造りのため、夏でも涼しいのが特徴です。商業施設として利用するには売り場面積が広いので大抵の業種が該当します。投資が少なく売り場が作れるので便利です。

街中に取り残されていた倉庫が突然店舗としてオープン

昔はリンゴ畑であったところが、新興住宅地として開け、畑の土地がどんどん宅地化されて街が出来たところは多くあります。このような街には、取り残されたようにレンガ造りの倉庫が残されています。昔からの地主の住まいが近隣にあり、地主のガレージや倉庫として利用しています。この倉庫が突然コーヒーショップとしてオープンされるのです。外見はそのまま残し、入口に店名が掲げられるだけの知る人ぞ知る、プロのコーヒーが飲めるお店が登場します。

現代の倉庫はコンテナ群

現代の倉庫群は様変わりしました。街の空き地であった所に、突然コンテナが持ち込まれ、更に二段に積み上げられて敷地一杯に並べられます。何事かと思えば、貸し倉庫の看板が立てられるのです。電話番号が大きく掲げられ、倉庫近くに事務所があるわけではありません。マンションなどは、敷地面積に限りがあるため普段使用しないものは邪魔でしかたがありません。年に一度のひな祭りの人形や、スタッドレスタイヤなどを持ち込んで倉庫として利用してほしいというビジネスが誕生しました。

物流においては受け入れや加工そして出荷などすべての業務を委託することで、業務が減って負担の軽減いうメリットが生まれます。